ある壁紙製造会社の品質エンジニアが、印刷工程の安定性を評価する計画を立てています。エンジニアは1時間ごとに100フィートの壁紙のサンプルを抽出し、印刷の欠陥数を数えます。印刷の欠陥には、印刷のにじみ、パターンのゆがみ、インクの印刷落ちがあります。
エンジニアは、C管理図を作成して欠陥数を監視します。
- 標本データを開く、 壁紙欠陥.MTW.
- を選択します。
- 変数に欠陥を入力します。
- C管理図オプションをクリックします。
- 検定タブをクリックし、1点>中心線からのK標準偏差(検定1)および連続するK点が中心線の片側にある(検定2)を選択します。
特定の状況でどの検定を適用すべきかわからない場合は、最初にデータに基づく管理限界を確立するときに、検定1と2を使用します。
- 各ダイアログボックスでOKをクリックします。
結果を解釈する
標本あたりの欠陥数の平均値は36.68です。サブグループ12と13は、管理限界を外れているため、検定1で不合格となりました。したがって、工程は管理外にあります。技術者は、この特殊原因による変動に寄与している因子の識別および修正を行う必要があります。
検定1。1点が中心線から3.00標準偏差を超えています。
検定が不合格となった点: 12, 13
* 警告 * 新しいデータでグラフが更新された場合、上記の結果が正しくなくなることが
あります。