DPU、DPO、DPMOは、欠陥の数に基づいて製品または工程の性能を表す測定基準です。適切な品質測定基準を選択することで、顧客の期待に対する実際の性能を評価することができます。また、プロジェクトの基準や改善目標を立てたり、適合水準を顧客に知らせたりすることができます。
ユニットあたりの欠陥数(DPU)は、欠陥数をサンプルしたユニット数で割ったものです。
機会あたりの欠陥数(DPO)は、欠陥数を欠陥の総機会数で割ったものです。
100万機会あたりの欠陥数(DPMO)は、欠陥数を欠陥の総機会数で割り、100万を掛けたものです。DPMOは、機会水準での欠陥数を標準化したもので、異なる複雑度を使用して工程を対比できるため有益です。