自動工程能力分析の統計量を保存する

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分析によって得られる統計量は、その他の分析、グラフ、マクロで使用できるようにワークシートに保存することができます。Minitabでは、選択された統計量を最後のデータ列の後に保存します。保存列の名前の末尾は数字になっており、同じ統計量を複数回保存するごとに数値が大きくなります。

プロセスデータ統計

変数名
分析で使用される測定値の列名を保存します。変数 名の列に情報が保存されます。
LSL
下側規格限界を保存します。Minitabでは、列LSLに値を保存します。
Target
工程の目標値を保存します。Minitabでは、 Target列に値が格納されます。
USL
上側規格限界を保存します。Minitabでは、列USLに値を保存します。
平均
工程平均を保存します。Minitabでは、 Mean列に値が格納されます。
中央値
工程中央値を格納します。Minitabでは、 Median列に値が格納されます。
サンプルサイズ
分析で使用されるサンプルサイズを保存します。Minitabでは、 SampleN列に値が格納されます。
標準偏差 (サブグループ内)
サブグループ内標準偏差を保存します。分析では、方法が正規分布の場合にこの統計量が計算されます。Minitabでは、 WStDev列に値が格納されます。
標準偏差(全体)
全体の標準偏差を保存します。Minitabでは、 OStDev列に値が格納されます。

工程能力統計量

観測されたPPMまたは%の合計
規格限界外であることが観測された100万個あたりの部品数(PPM、または観測されたパーセント)を保存します。Minitabでは、列PPMTに値を保存します。
方法
分析が工程能力統計量の計算に使用する方法の名前を格納します。分析では、値が Distribution 列に格納されます。
Cp
潜在的な工程能力の測度 Cp を保存します。分析では、方法が正規分布の場合にこの統計量が計算されます。Minitabでは、列 Cpに値が格納されます。
Cpk
潜在的な工程能力の測度Cpkを保存します。分析では、方法が正規分布の場合にこの統計量が計算されます。Minitabでは、列 Cpkに値が格納されます。
PpまたはCnp
方法の全体的な工程能力測度を保存します。測度は、ノンパラメトリック法を除いて Pp です。結果は Pp列またはCnp列に保存されます。
PpkまたはCnpk
方法の全体的な工程能力測度を保存します。測度は、ノンパラメトリックな方法を除いて Ppk です。列 PpkまたはCnpkに値が格納されます。