製造エンジニアは、組立工程で2インチのプラスチック製パイプセグメントの荷物を毎週受け取ります。ロットサイズは2500本です。
エンジニアは、パイプの肉厚を確認するために抜取検査計画を実行することにしました。パイプの肉厚の下方規格は0.09インチです。エンジニアと供給業者は、AQLが100万本の不良品数100、RQLが100万本の不良品数300で合意します。
エンジニアは、パイプセグメント2500本のロットごとに、パイプ104本を無作為に抽出して肉厚を測定します。
Z.LSLが、このk = 3.55750の限界距離より大きい場合、エンジニアはロット全体を合格とします。それ以外の場合、エンジニアはロット全体を不合格にします。
この例の場合、AQL(100万本当たりの不良品数100)の合格確率は0.95、不合格確率は0.05です。エンジニアと供給業者は100万本あたりの不良品数が100のロットの合格率は約95%ということで合意しました。RQL(100万本当たりの不良品数300)の合格確率は0.10、不合格確率は0.90です。エンジニアと供給業者は100万本あたりの不良品数が300のロットはほとんど不合格とすることで合意しました。
下側規格 (LSL) | 0.09 |
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標準偏差の経験値 | 0.025 |
ロットサイズ | 2500 |
合格品質水準 (AQL) | 100 |
生産者リスク (α) | 0.05 |
不合格となる品質水準 (RQLまたはLTPD) | 300 |
消費者リスク (β) | 0.1 |
サンプルサイズ | 104 |
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限界距離 (k値) | 3.55750 |
100万個あた りの不良品数 | 合格確率 | 不合格確率 | AOQ | ATI |
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100 | 0.950 | 0.050 | 91.1 | 223.2 |
300 | 0.100 | 0.900 | 28.6 | 2261.4 |
AOQL | 100万個あた りの不良品数 |
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104.6 | 140.0 |