さまざまなサンプルサイズまたは合格基準の影響を判断するために複数の抜取計画を比較するには、次のステップを実行します。たとえば、現行の抜取計画を競合する計画と比較します。
- ドロップダウンから、ユーザー定義による抜取計画の比較を選択します。
- 測定タイプで、不良品の数を数えるか欠陥の数を数えるかを選択します。
- 合格/不合格 (不良品): 単位を検査し、製品が不良品かどうかを記録する場合に使用します。
- 欠陥数: 単位を検査し、見つかった欠陥の数を記録する場合に使用します。
- 品質水準の単位で、データの測定単位を選択します。
- 不良品を数える場合、工程中の不良品の水準を表すために不良率(%)、不良率(比率)、または100万個あたりの不良品数を選択します。
- 欠陥を数える場合、工程中の欠陥の水準を表すためにユニットあたりの欠陥数、100個あたりの欠陥数、または100万個あたりの欠陥数を選択します。
- 合格品質水準 (AQL)の合格と見なされる供給業者の工程から最高不良率または欠陥率を表す数値を入力します。 ほとんどの場合、AQLでは特定の製品ロットが合格になるような抜取計画が作成されます。
- 不合格となる品質水準 (RQLまたはLTPD)の消費者が個々のロットで許容する最高不良率または欠陥率を表す数値を入力します。 ほとんどの場合にRQLの製品ロットを不合格にする抜取計画を作成できます。
- サンプルサイズで、複数の抜取計画で比較するサンプルサイズを指定します。許容数で、複数の抜取計画で比較する許容数を指定します。
- 1つのサンプルサイズと複数の許容数を指定し、許容数を変化させた場合の影響を調べます。
- 複数のサンプルサイズと1つの許容数を指定し、サンプルサイズを変化させた場合の影響を調べます。
- サンプルサイズと許容数の複数の組み合わせを指定し、特定の組み合わせを調べます。同じ数のサンプルサイズと許容数を使用します。
- オプション: ロットサイズの合格または不合格にする出荷全体のロットサイズまたはバッチサイズを表す数値を入力します。 AQL、RQL、およびαリスクとβリスクを指定する場合、ロットサイズを指定する必要はありません。ただし、MinitabはAOQ曲線とATI曲線を計算するためにロットサイズが必要です。