計数抜取検査の方法と計算式

目的の方法または計算式を選択してください。

サンプルサイズと許容数

Minitabは、アルゴリズムを使用して次の計算式のn、サンプルサイズ、c、許容数を計算します。

計算式

表記

用語説明
α生産者リスク
β消費者リスク
p1合格品質水準(AQL)
p2不合格となる品質水準(RQL)またはロット許容故障率(LTPD)

0 < p1< p2< 1

1 > 1-α > β > 0

合格確率

合格確率(Pa)は特定の抜取計画と入不良比率に基づいて特定のロットを合格と判定する確率を示します。これは二項分布に基づきます。

表記

用語説明
c許容数
nサンプルサイズ
p不良率

不合格確率

不合格確率(Pr)は、特定の抜取計画と入不良比率に基づいて特定のロットを不合格と判定する確率を示します。単純に、1から合格確率を引いた値となります。

Pr = 1 – Pa

ここで、

Pa = 合格確率

平均出検品質(AOQ)

平均出検品質は、検査後の製品の品質水準を表します。平均出検品質は、入不良率の変化に伴って変化します。

表記

用語説明
Pa合格確率
p入不良率
Nロットサイズ
nサンプルサイズ

平均検査数(ATI)

平均検査数は、特定の入検品質水準と合格確率について検査する平均単位数を表します。

表記

用語説明
Pa合格確率
Nロットサイズ
nサンプルサイズ