たとえば、ソーダ缶の内容重量が平均12オンス、標準偏差0.25オンスで正規分布に従っているとします。確率密度関数(PDF)は、充填重量の可能な値の確率を記述します。CDFは各x値の累積確率を提供します。

特定の点における内容重量のCDFは、その点の左側でPDF曲線の下側にある陰影部分です。
CDFを使用すると、ランダムに選択したソーダ缶の内容重量が、11.5オンスより小さい確率、12.5オンスより大きい確率、または2つの値の間である確率を決定できます。

ランダムに選択したソーダ缶の内容重量が11.5オンス以下である確率は11.5に対するCDF、つまり約0.023です。

ランダムに選ばれた炭酸飲料缶の充填重量が12.5オンスを超える確率は、1からCDFを引いた12.5(0.977)、つまりおよそ0.023です。

ランダムに選択したソーダ缶の内容重量が11.5オンスと12.5オンスの間である確率は、12.5におけるCDFから11.5におけるCDFを引いた値、つまり約0.954です。
F検定のp値を計算するには、まず累積分布関数(CDF)を計算する必要があります。p値は1 – CDFです。
次の自由度を持つ多重線形回帰解析を行うとします。DF(回帰)=3;DF(誤差)=25;F統計量=2.44。
この例はF分布用ですが、他の分布でも同じ方法を使用できます。