分布は通常、再標本数が多いほど割り出しやすくなります。たとえば、このデータでは、50個の再標本で分布が不明確です。1000個の再標本になると、形状はほぼ正規に見えます。
このヒストグラムでは、ブートストラップ分布は正規分布のように見えます。
N | 比率 |
---|---|
200 | 0.620000 |
帰無仮説 | H₀: p = 0.5 |
---|---|
対立仮説 | H₁: p > 0.5 |
リサンプル数 | 群平均 | p値 |
---|---|---|
1000 | 0.49942 | 0.002 |
これらの結果によれば、対立仮説では、ゲーム機「プレイステーション」を持っている読者の比率は0.5以上です。p値が0.002で、有意水準値0.05より小さいため、帰無仮説を棄却すると判断し、ゲーム機「プレイステーション」を持っている読者の比率は0.5よりも大きいと結論付けます。