家電メーカーの信頼性技術者が自社製トースターの発熱体の故障時間を調べます。発熱体の各部分の故障時間を特定することで、保証期間を決めたいと考えています。発熱体の故障時間は、平均値1000時間で正規分布に従い、標準偏差は300時間でした。
技術者はICDFを使用して、発熱体のうち5%が故障するまでの時間、発熱体のうち95%が故障する期間の最初と最後、および発熱体のうち5%だけが正常に動作し続けている時間を判断します。
この例では、正規分布を使用します。ただし、他の分布でも手順は同じです。
0.05 |
0.95 |
0.025 |
0.975 |
P( X ≤ x ) | x |
---|---|
0.050 | 506.54 |
0.950 | 1493.46 |
0.025 | 412.01 |
0.975 | 1587.99 |