区間のタイプを選択し、信頼区間の信頼水準を指定し、差を保存するか、または乱数ジェネレータの初期値を設定します。
区間のタイプから、計算する信頼区間のタイプを選択します。信頼水準が95%の場合、信頼区間の計算に少なくとも40個の再標本が必要であり、上限または加減の計算に少なくとも20個の再標本が必要です。
信頼水準で、信頼区間の信頼水準を入力します。通常、95%の信頼水準が適切です。
ブートストラップ分布は、差の標本分布に近似しています。したがって、ブートストラップ分布の値の中間95%は、差の95%の信頼区間となります。
与えられたデータセットにおいて、信頼水準の値を低くすると信頼区間が狭くなり、信頼水準を高くすると信頼区間が広くなります。区間の幅は、標本の大きさが大きくなると減少する傾向もあります。
ワークシートで各再標本の差を保存するよう、選択します。Minitabでは、データの最後列の後の列差に、値が保存されます。
(オプション)乱数ジェネレータの初期値で、1以上の整数を入力して、ブートストラップ標本の無作為選定の開始点を指定することができます。同じ初期値を使用すると、同じ標本を得ます。
たとえば、教授が授業で使うために、元のデータの再標本を50個生成するとします。教授と生徒各々が、初期値を1と設定して同じブートストラップ分布、したがって同じ分布結果を生成します。