推定標準偏差（σ）のデフォルトの方法を指定

ファイル > オプション > 管理図と品質ツール > 標準偏差を推定

さまざまな種類の管理図、工程能力分析、工程能力シックスパックでσを推定するデフォルト方法を設定します。デフォルトに加えた変更は、Minitabを終了しても、再度変更するまで維持されます。

R管理図とXbar-R管理図

R図でσを推定するデフォルトの方法を選択します。この方法は、Xbar管理図などの他の管理図がR図と同じグラフに表示されるときにも、Xbar管理図などの他の管理図で使用されます。

S図でσを推定するデフォルトの方法を選択します。この方法は、Xbar管理図などの他の管理図がS図と同じグラフに表示されるときにも、Xbar管理図などの他の管理図で使用されます。

MR図でσを推定するデフォルトの方法を選択します。この方法は、個別図などの他の管理図がMR図と同じグラフに表示されるときにも、個別図などの他の管理図で使用されます。

R管理図とXbar-R管理図、S管理図とXbar-S管理図、MR管理図を含む管理図にリスト化されていない、能力指数と管理図のデフォルトを設定します。

サブグループサイズが>1の場合の方法

サブグループサイズ=1の場合の方法

I-MR-R/S図のR/S図、工程能力シックスパックの管理図で、σを推定するデフォルトの方法を選択します。

1<サブグループサイズ≤8の場合の方法

サブグループサイズが>8の場合の方法

不偏化のための定数の使用、また管理図での移動範囲の長さで、デフォルトを設定します。

標準偏差の計算に不偏化定数を使用する

移動範囲の長さ

移動範囲の計算に使う観測値の数を指定します。連続した値が似た値になる可能性が最も高いため、デフォルトは2です。