Minitabでメニューコマンドを使用する場合、アクションを記録するセッションコマンドが保存されます。これらのセッションコマンドを使用して、新しいデータの分析を迅速に繰り返すことができます。
各メニューコマンドには、対応するセッションコマンドがあります。セッションコマンドは、メインコマンドと、通常1つまたは複数のサブコマンドから構成されます。メインコマンドとサブコマンドの後には、列、定数、行列、テキスト文字列、数字などの一連の引数を指定できます。Minitabでは、次の3つの方法でセッションコマンドを使用できます。
- セッションコマンドをコマンドプロンプトペインに入力します。
- 履歴ペインからコマンドプロンプトペインにセッションコマンドをコピーします。
- セッションコマンドをコピーしてexecファイルに保存します。
コマンドライン/履歴ペインを表示してメニューからコマンドを実行する場合、対応するセッションコマンドはセッションウィンドウの履歴ペインに表示されます。これは、セッションコマンドを習得するための便利な方法です。
コマンドラインペインを使用してコマンドを実行するには、以下の手順を行います。
- を選択します。Ctrl + Kを押しても選択できます。
- コマンドプロンプトペインをクリックします。
- セッションコマンドを入力し、編集します。
- 実行をクリックします。
コマンドを再実行するには、以下の手順を行います。
- 履歴に、コマンドとサブコマンドを選択します。
- コマンドラインへコピーをクリックします。
- コマンドプロンプトペインから、実行をクリックします。