計算式に基づいてワークシートをサブセット化する例

ワークシートに、文字と数字を含む部品番号の列があるとします。あるマネージャーは、先頭が「win」で末尾が「s」になっている部品番号の行のみを含めるよう、ワークシートをサブセット化したいと考えています。

  1. ファイル > 新規 > ワークシートを選択します。
  2. C1の列名のセルに部品と入力します。
  3. 部品列に次のデータをコピーして貼り付けるか、入力します。
    win322s
    prn23s
    tts987s
    win753s
    prn324m
    win543m
    qlt591m
    win456m
  4. データ > ワークシートのサブセット化を選択します。
  5. どのようにサブセットを作成しますか?から、計算式を使用するを選択します。
  6. 行を含めますか?除外しますか?から、条件に一致する行を含めるを選択します。
  7. 計算式LEFT(C1,3)="win" And RIGHT(C1,1)="s"をコピーして貼り付けるか、入力します。

    大文字と小文字の両方(win、Win、WINなど)を使用してサブセット化する場合は、LEFT(LOWER(C1),3)="win"などのLOWER関数も含めます。詳細は、計算機関数を参照してください。

  8. OKをクリックします。

結果

部品番号の先頭が「win」で、末尾が「s」のデータのみが含まれる新しいワークシートが生成されます。

C1-T
部品
win322s
win753s