データに最も適したモデル関係を判定し、関係の強さを評価します。モデルがしっかりと適合すると、そのモデルの回帰式を使用して、データの描写ができます。
特定のモデルがどれほどデータに適合しているかを確認するために、適合回帰直線を追加します。グラフをダブルクリックします。グラフが編集モードの場合はグラフを右クリックし、を選択します。適合回帰直線の上にポインタを置くと、回帰式を見ることができます。
データがモデルに適合しそうな場合は、回帰分析を使用して、関係を探ることができます。
線形(直線)の関係の強さを計るために、相関分析を用います。
外れ値は、データの異常な条件を示していることがあります。時間基準のトレンドは、変わるデータ条件を示すことがあります。
外れ値は、他の大部分のデータから離れているデータ値のことで、分析の結果に大きな影響を及ぼします。
外れ値がある場合は、その原因を特定してください。データ入力や測定の誤差はすべて修正します。異常な1回だけの事象(特殊原因)に関連付けられたデータ値を除外することを検討してください。それから、分析を繰り返します。
X変数に時間系列または順序正しく記録されたデータ値が含まれる場合、時間基準のトレンドを探します。結線を散布図に追加するにはグラフを右クリックします。散布図が編集モードの場合はグラフを右クリックし、を選択して結線を選択します。
均等な時間間隔でデータを収集した場合は、時系列プロットを用いることができます。