グループを使用した1つのY変数の個別値プロットの例

ある化学エンジニアは、ビリヤードボールの製造に使用されるプラスチックの品質を評価します。弾力性が高いほど良いため、2つの添加剤のいずれかでプラスチックの弾力性が向上するかを調べようとしています。エンジニアは各添加剤を使用したサンプルを10個ずつと添加剤を使用していないサンプルを10個準備し、それぞれの弾力性を測定します。

エンジニアは、最初の調査の一環として、サンプルの弾力性を比較する個別値プロットを作成します。

  1. サンプルデータビリヤードボールの弾力性.MTWを開く。
  2. グラフ > 個別値プロット > 1つのY > グループを選択します。
  3. グラフ変数弾力性を入力します。
  4. グループ(カテゴリ)変数 (1~4、最初の変数が一番外側のグループ)添加剤を入力します。
  5. OKをクリックします。

結果を解釈する

添加物1は、弾力性を増加するように見えます。添加物2は弾力性を減少させている可能性があります。添加物なし(0)のサンプルは弾力性が添加物1と添加物2の間であるように見えます。