ヒストグラムは、サンプルデータの形状やばらつきを調べるために使用されます。ヒストグラムは、サンプルサイズが少なくとも20の場合に最適です。

データに関する考慮事項、例、および解釈については、 ヒストグラムの概要を参照してください。

連続変数

グラフにしたい1つ以上の数値列を入力します。

レイアウト

次のいずれかのレイアウトオプションを選択します。

連続変数ごとに個別のグラフ
連続変数フィールド内の各列に対して個別のヒストグラムを作成します。
連続変数のオーバーレイ
連続変数フィールド内の列は、単一のヒストグラム上に重ねて表示されます。

グループ変数

グループを定義する変数を入力します。グループラベルはグラフの凡例に表示されます。

変数による

1つ以上のグループ化変数を変数によるに入力して、グループ化変数の各レベルに対して個別のヒストグラムを作成します。入力する列は 連続変数の列と同じ長さでなければなりません。複数のヒストグラムで各変数のyスケールは同じです。
すべての組み合わせを表示

複数の変数によるを入力すると、すべての組み合わせを表示チェックボックスが有効になります。このオプションを選択すると、グループ変数によって作成されたグループの組み合わせごとに、別々のヒストグラムが作成されます。このオプションを選択しない場合、グループ変数の各グループごとにプロットが作成されます。

たとえば、最初のグループ変数には、男性と女性の2つのグループがあり、2番目のグループ変数には、雇用者と失業者の2つのグループがあります。すべての組み合わせを表示を選択すると、Minitabは男性/雇用者、男性/失業者、女性/雇用者、女性/失業者の組み合わせに対して4つの別々のプロットを作成します。すべての組み合わせを表示を選択しない場合、Minitabは男性、女性、雇用者、失業者に対して4つの別々のプロットを作成します。

Yスケール

yスケールの表示方法を選択します。

度数
バーごとの高さは、ヒストグラムのビン内に分布する観測値の数を表します。
百分率
バーごとの高さは、ビン内に分布するサンプル観測値のパーセントを表します。パーセントスケールを持つヒストグラムは相対度数ヒストグラムと呼ばれることがあります。異なるサイズのサンプルを比較する場合はパーセントスケールを使用します。

同じYスケール

複数のグラフでYスケールを同じにします。

同じXスケール

複数のグラフでXスケールを同じにします。