連続スケールを変換すると、データを異なる視点から見ることができます。
スケールを変換するには、次の手順に従ってください。
- グラフをダブルクリックします。
- スケールをダブルクリックして、スケールの編集ダイアログボックスを開きます。
- 変換タブで適切な変換を選択します。
- 対数
- 同じ距離がスケール全体の異なる値の変化を表すため、対数スケールは軸を変えることで対数関係を直線化します。例えば、変換されていないXスケールを持つ散布図では、関数y = ln(x)は線形ではありません。Xスケールを対数の底eに変換したときに、データは線形の形になります。
注
データに正数でない値が含まれる場合、対数スケールは使用できません。
- べき乗
- べき変換の場合、データ値は指定したべき乗まで上がり、スケールは線形のまま変わりません。例えば、変換されていないXスケールを持つ散布図では、データの曲線は線形適合回帰線に従いません。Xスケールでべき変換を実行すると、データは線形適合回帰線に従います。