次のグラフは、入学試験の得点を教育プログラムにモデル化します。通常、得点は既知の平均値と標準偏差と共に分布します。
プログラムに受け入れられるためには、生徒は上位10パーセント内の得点を取らなければなりません。次のグラフは、1621以上の得点を持つ生徒が上位10パーセントに入ることを示しています。
1738のスコアを受け取って、百分位数を知りたいとします。1738のスコアは95番目の百分位数です。
2.5番目の百分位数と97.5番目の百分位数のスコアを知りたいとします。2.5番目の百分位数ではスコアは583.8であり、97.5番目の百分位数ではスコアは1838です。生徒の約95%が583~1838のスコアを持っています。
800~1600のスコアを持つ生徒の割合を知りたいとします。生徒の約79%が800~1600のスコアを持っています。
デフォルトでは、複数の分布をもつ確率分布プロットを作成する場合、同じグラフにすべての分布が重なって表示されます。ただし、別のパネルまたは別のグラフに各分布を表示できます。プロット作成時に多重グラフをクリックして希望するオプションを選択します。
パネルまたはグラフごとのX軸またはY軸に同じ範囲を使用するには、グラフに対する同一スケールの下にある適切なオプションを選択します。