3D散布図を使用すると、3つの変数の潜在的な関連性を調べることができます。3D散布図を作成する場合は通常、予測変数をX軸とY軸、応答変数をZ軸に配置して表示します。たとえば、温度と湿度がペンキの乾く時間に与える影響、あるいは馬力とタイヤ空気圧が車両の燃料効率に与える影響を調べる場合に使用します。
応答変数(Z)と2つの予測変数(XとY)の関連性を調べるには、3D曲面プロットを使用して予測応答の3次元曲面を確認します。予測応答は滑らかな曲面またはワイヤフレームで表示することができます。
3Dグラフに表示できる要素が次の図で示されています。グラフ作成時に要素を選択するには、データ表示をクリックします。
既存グラフへのグループ変数の追加または変更に関する詳細はグラフの表示グループを参照してください。
3Dグラフを回転させて別の角度から見ることができます。これにより、変数間の関係をより詳細に調べることができます。編集モードのグラフのツールバーでボタンを使用すると、3Dグラフが回転します。これらのボタンは3D散布図または3D曲面プロットがアクティブな状態の場合に表示されます。
ツールバー項目 | 操作 |
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グラフをX軸を中心として時計回りまたは反時計回りに回転します。 | |
グラフをY軸を中心として時計回りまたは反時計回りに回転します。 | |
グラフをZ軸を中心として時計回りまたは反時計回りに回転します。 |
ボタンをクリックすると、プレビューウィンドウがポップアップしてグラフが回転する方法が正確に表示されます。
塗りつぶし曲面とワイヤフレームを選ぶことができます。
曲面の色、ワイヤの色、ワイヤの太さを指定できます。
値間に挿入する異なる方法を使用して、曲面プロットのメッシュの外観を変更する方法の詳細はメッシュを参照してください。