データセットに多数の観測値が含まれている場合に、連続変数のペア間の関係を調べるのにビン分割散布図を使用します。
散布図では、座標平面のX変数とY変数のペアを順番通りに表示します。大きなデータセットでは、散布図のポイントが重なり合ってデータの分布を評価することが困難になる可能性があります。ビン分割散布図では、データが長方形のビンにグループ化されます。Minitabは、ビンの色を使用して、ビンの密度または3番目の変数の平均を表示します。
たとえば、ある大手ジュエリー製品小売業者の研究チームが、53,000以上のダイヤモンドに対して、カラット、カラー、価格の関係を調査するとします。
ビン分割散布図を作成するには、
を選択します。