棒グラフの主要な結果を解釈する

棒グラフを解釈するには、次の手順を実行します。

ステップ1:グループを比較する

棒の高さの差を確認します。棒はグループの値を示しています。Y軸のスケールの範囲を調べて、グループ間の実際の差を決定します。

たとえば、棒グラフでは、塗装の欠陥の異なる種類の計数を比較します。「はがれ」が最も多く、次いで「傷」、「にじみ」、「その他」が続きます。計数の範囲は約6~15です。

ヒント

Minitabでは、棒の上にポインタをのせて、バーの値を示すツールチップを確認します。

ステップ2:複数のグループ内でグループを比較する

クラスターまたは積み重ねの棒を比較して、各メイングループ内のサブカテゴリの比率を理解します。クラスターまたは積み重ね全体で同じサブカテゴリの棒同士を比較します。

クラスター
積み重ね

カテゴリ変数が複数の場合、ダイアログボックスの分散の順番を変えることでグループの異なるビューを作成できます。

クラスター

ダイアログボックスに最初に入力するカテゴリ変数は、スケールの一番外側の変数です。

たとえば、これらの棒グラフには、ガラス種別と温度の組み合わせごとの平均光出力が表示されます。温度が一番外側の変数である場合、温度の設定が150まで上昇しない限り、ガラス種別は光出力に影響を与えないことを確認するのはもっと簡単になります。

ガラス種別が一番外側
温度が一番外側
積み重ね

ダイアログボックスに最後に入力するカテゴリ変数は、積み重ね変数です。

たとえば、これらの棒グラフは、ガラス種別と温度の組み合わせごとの平均光出力を示します。ガラス種別が積み重ね変数である場合、ガラス種別では温度よりも光出力の差が大きくなることを確認することはもっと簡単になります。

温度は積み重ね
ガラス種別は積み重ね