応答変数が二つの予測変数とどのように関連しているかを調べるには、3D曲面プロットを使用します。3D曲面プロットは3次元のグラフで、好ましい応答値と実施条件を調べる際に役立ちます。
山と谷は、極大値と極小値を生むxとyの組み合わせに対応しています。Minitabでは、補間法を使用してデータ点間の曲面を生成します。詳細はメッシュを参照してください。
この等高線プロットは、冷凍食品を調理する際の時間と温度設定と、食品検査官の品質スコアとの関係性を示しています。短時間で加熱したサンプルについては、十分に解凍されず、品質スコアが低くなっています。しかし、最高温度で最長時間加熱しても、食品が加熱されすぎて、スコアが低くなっています。プロットのピークは最高品質スコアと一致しており、大体「時間=35」、「温度=400」のときにピークになっています。
グラフを回転して、異なる角度で曲面を表示します。光の設定を調整して、曲面の山と谷を視覚化しやすくします。詳細は3D散布図および3D曲面プロットの表示オプションを選択するを参照してください。