出力、グラフ、レポート、および履歴を保存およびエクスポートする

Minitab出力は、別ファイルとして保存するか、Microsoft^® Word、Microsoft^® PowerPoint、Minitab Engage^®、またはMinitab Workspace^®に送信することによってエクスポートすることができます。

現在の出力を保存する

アクティブなタブの出力をRTFファイルまたはWebページとして保存できます。

出力ペインがアクティブな状態で、ファイル > 現在の出力に名前を付けて保存するを選択します。選択したタブの出力のみが保存されます。
ファイルの保存先を参照し、ファイル名に名前を入力します。
ファイルの種類からファイル形式を選択します。
- リッチテキスト形式（*.rtf）: リッチテキストファイルは、ほとんどのワードプロセッサで開くことができます。
- Webページ (*.htm; *.html): WebページはWebブラウザで開くことができます。
保存をクリックします。

Minitabのグラフは、いくつかのグラフフォーマットで保存できます。

ファイル > オプション > グラフィックス > 他のグラフィックオプションを使用して、保存するグラフのデフォルトの分解能を変更します。

プロジェクト履歴をファイルに保存しておけば、コマンドの再実行の際に便利です。たとえば、保存した履歴ファイルをテキストエディタで開いてコマンドの一部またはすべてをコピーし、コマンドラインペインに貼り付けてそのコマンドを実行することができます。また、そのコマンドを基にマクロを作成することも可能です。

履歴ペインがアクティブな状態で以下のいずれかを実行します。
- ファイル > 履歴に名前を付けて保存するを選択します。
- 履歴ペインを右クリックし、履歴に名前を付けて保存するを選択します。
ファイルの保存先を参照し、ファイル名に名前を入力します。
ファイルの種類からファイル形式を選択します。
- テキスト（*.txt）: テキストファイルをANSI（ASCIIとも呼ばれる）またはUnicodeエンコーディングを使用して保存できます。ANSIは従来の標準です。Unicodeは、より多くの文字を表示してユーザーのロケールには依存しないようにするために開発されました。古いアプリケーションの中には、ANSIしかサポートしていないものがあります。
- マクロ（*.mac）: マクロファイルは、独自のMinitabセッションコマンドセットを作成して自動化するために使用するテキストファイルです。
- Exec（*.mtb）: Execファイルは簡単な形式のMinitabマクロです。Execは、実行したばかりの一連のコマンドを再実行する場合に便利です。たとえば、Minitabセッションであらかじめ作成したグラフを再実行する場合などです。
保存をクリックします。

Minitabのグラフや出力をMicrosoft^® Word、Microsoft^® PowerPoint、Minitab Engage^®やMinitab Workspace^®ファイルに直接送信できます。次のように送信するグラフや表を選択します：

グラフを送信するには、グラフを右クリックします。
特定の表を送信するには、表を右クリックします。
分析用のすべてのテーブルとグラフを送信するには、[ナビゲータ]ペインで分析の名前を右クリックします。複数の分析から出力を送信するには、Ctrl キーを押しながら各分析を左クリックしてから右クリックします。

その後、Microsoft® Wordに送る、Microsoft® PowerPointに送る、Minitab Engage® に送信する、またはMinitab Workspace® に送信するを選択します。