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ODBCを使用したデータベースからのデータのインポート

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Microsoft® Accessなどのデータベースから1回限りのインポートをすばやく行う場合、既存のデフォルトデータソースを使用できます。同じデータベースを何度も照会する場合は、そのデータベースへのショートカットが含まれる再利用可能なファイルデータソースを作成できます。

このトピックの内容

デフォルトデータソースを使用してデータをインポートする

次の手順は事前に定義されたコンピューター データ ソースを使用してデータをインポートするため、最も手早い方法です。この手順はAccessデータベース用です。別のデータベースアプリケーションからデータをインポートする場合は、手順が若干異なる可能性があります。

  1. データをインポートするワークシートがアクティブであることを確認します。 クエリが実行された際、インポートしたデータは、ワークシートの既存データの右側に置かれます。
  2. ファイル > データベースを照会 (ODBC)を選択します。
  3. コンピューター データ ソースタブで使用したいデータソース名（MS Access データベースなど）をクリックして、OKをクリックします。
  4. 入力を求められた場合は、データベースのログイン名とパスワードを入力します。
  5. データベースが含まれるフォルダに移動します。
  6. データベースをクリックしてデータベース名にそのデータベースが表示されたら、OKをクリックします。
    注

    bBaseファイルからインポートする場合、ここでファイルを選択することはできません。OKをクリックし、利用可能な表ドロップダウンリストからdBaseファイルを選択します。OKを選択できない場合は、フォルダリストでフォルダを選択してからOKをクリックします。dBaseファイル名は、8文字以下（ファイル拡張子を含めず）にする必要があります。

  7. 利用可能な表ドロップダウンリストから、照会するテーブルを選択します。
  8. 矢印ボタンを使用して、選択したフィールドにインポートしたいフィールドを移動させます。
  9. データのサブセットをインポートする場合は、行を使用をクリックして条件を指定し、OKをクリックします。

再利用可能なファイルデータソースを作成してデータをインポートする

同じデータベースを何度も照会する場合は、毎回データベースを参照する手間を省くために、そのデータベースへのショートカットが含まれるファイルデータソースを作成できます。この手順はAccessデータベース用です。別のデータベースアプリケーションからデータをインポートする場合は、手順が若干異なる可能性があります。

  1. データをインポートするワークシートがアクティブであることを確認します。 クエリが実行された際、インポートしたデータは、ワークシートの既存データの右側に置かれます。
  2. ファイル > データベースを照会 (ODBC)を選択します。
  3. ファイルデータソースタブで、新規をクリックします。
  4. データソースを設定するドライバ（Microsoft Accessドライバ(*.mbd)など）を選択します。
    注

    必要なドライバがリストにない場合、この手順を完了する前にそのドライバをインストールする必要があります。

  5. 次へをクリックします。
  6. リンクの名前（testACCESSなど）を入力します。
  7. 次へをクリックし、終了をクリックします。
  8. 旧リリースのAccessを使用している場合、システムデータベースの指定が必要な可能性があります。データベースを選択し、システムデータベースをクリックしてシステムデータベース（System.mdwなど）を選択します。
  9. データベースで選択をクリックします。
  10. 照会するデータベースを選択してデータベース名の下にそのデータベースが表示されたら、OKをクリックします。
  11. 入力を求められた場合は、データベースのログイン名とパスワードを入力します。
  12. データベースを照会 (ODBC)ダイアログボックスが表示されるまで、各ダイアログボックスでOKをクリックします。
  13. 利用可能な表ドロップダウンリストから、照会するテーブルを選択します。
  14. 矢印ボタンを使用して、選択したフィールドにインポートしたいフィールドを移動させます。
  15. データのサブセットをインポートする場合は、行を使用をクリックして条件を指定し、各ダイアログでOKをクリックします。
  16. 次回このデータベースからデータをインポートする場合は、ファイル > データベースを照会 (ODBC)を選択し、定義済みのファイルデータソースを選択してステップ12～15を実行します。
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