構文規則は各データベースアプリケーションのODBCドライバによって異なります。不明な点は、データベース管理者にお問い合わせください。
Access以外のデータベースアプリケーションの構文は異なる可能性があります。
最良の結果を得るには、表の式をコピー/貼り付けせず、ダイアログボックスに直接入力してください。
インポートするデータ | SQL式 |
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2017年第1四半期のレコード |
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2010年1月1日以降に雇用された財務部(Finance)に所属する従業員のレコード |
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過去30日のデータ |
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昨日のデータ |
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SQLでは式の作成に使用できるODBC関数が定義されています。ただし、ODBCドライバによってはすべてのODBC関数に対応していないことがあります。たとえば、Microsoft® Access用のODBCドライバはTIMESTAMPDIFF関数に対応していません。エラーメッセージが表示される場合、そのメッセージはMinitabではなくODBCドライバからのものです。
"SQL Error State:37000, Native Error Code:FFFFF3E2, ODBC Error:[Microsoft] [ODBC Microsoft® Access Driver] Undefined function 'TIMESTAMPDIFF' in expression."
AccessにはTIMESTAMPDIFFの代わりとなる関数があります。代替関数はDATEDIFF( )です。次に示すクエリによって従業員レコードから3つの列が取得されます。1列目は従業員の開始日から今日までの経過日数です。2列目と3列目は、従業員の名前と開始日です。
ODBC; Connect "DSN=Test;DBQ=Q:\Trumparc.mdb;DriverId=25;FIL=MS Access;MaxBufferSize=2048;PageTimeout=5;PWD=msl;SystemDB=Q:\secured.mdw;UID=msl;"; SQLString "SELECT DateDiff('y', `StartDate`, Now()),`Name`,`StartDate` FROM `Employee`".