列統計量および行統計量の統計量を選択する

計算 > 列統計量または計算 > 行統計量を選択してから、計算する統計量を選択します。

和はデータ値すべての合計数です。

平均

データの中心を表す1つの値でサンプルを表すのに、平均を使います。多くの統計分析では、平均がデータ分布の中央の標準測度として使用されます。

標準偏差

標準偏差を使用して、平均からのデータの拡散程度を判断します。詳細は、標準偏差とはを参照してください

最小値

最小値とは、サンプル内のデータの最小値です。最小値を使用して、潜在的な外れ値やデータ入力ミスを識別します。データの広がりを最も簡単に評価する方法の1つは、最小値と最大値を比較することです。

最大値

最大値はサンプル内の最大のデータ値です。最大値を使用して、潜在的な外れ値やデータ入力ミスを識別します。データの広がりを最も簡単に評価する方法の1つは、最小値と最大値を比較することです。

範囲

範囲はサンプルの最大値と最小値の差のことです。範囲は、すべてのデータ値が含まれる最小の区間です。

中央値

中央値もまた、データ分布の中央の測度を指します。中央値は平均に比べて外れ値の影響を受けにくくなっています。データ値の半分は中央値より大きく、半分は中央値未満です。

平方和

未修正の平方和は、列の各値を平方し、その平方値を足し合わせることで計算されます。たとえば、列にx1, x2, ... , xnが含まれている場合、平方和は(x12 + x22 + ... + xn2)として計算されます。修正された平方和とは異なり、未修正の平方和は誤差を含みます。データ値は最初に平均を引かずに二乗します。

合計個数

列に含まれる観測地の合計数。欠損値の数および非欠損値の数を表すために使用します。Minitabでは、この値を合計数として出力に表示します。

欠損値の数

サンプルにおける欠損値の数。欠損値の数は、欠損値記号*を含むセル数のことです。Minitabでは、この値をN*として出力に表示します。

非欠損値の数

サンプルにおける非欠損値の数。Minitabでは、この値をNとして出力に表示します。