計算式を作成するには、次の手順に従います。
次の例は、計算機のいくつかの使用例を示しています。
列の値または定数を保存するには、保存列または保存定数と値を入力します。たとえば、結果の保存場所にK1を入力して、式に5を入力すると、K1=5が設定されます。
テキスト値を入力する場合は、その値を二重引用符で囲みます(例「緑」)。
計算式では、関数、算術演算、比較演算、論理演算および列演算ができます。計算式では、列、保存された定数、数値、テキストを含めることができますが、行列は使用できません。計算式を作成するにはこれらのガイドラインに従ってください。
比較が真の場合、結果は1に設定されます。偽の場合、結果は0に設定されます。
式では、記号(& | ~)またはワード(AND、OR、NOT)のいずれかを使用できます。
比較が真の場合、結果は1に設定されます。偽の場合、結果は0に設定されます。
1文字以上の文字列を表すには、アスタリスク(*)を使用します。1文字のみを表すには、疑問符(?)を使用します。
テキスト文字列で「*」文字や「?」 文字を参照するには、この記号の前にチルダ(~)を追加します。
たとえば、大文字と小文字を区別する検索関数および検索関数を参照してください。
順位が同じ計算が複数あるときは、左から右の順に計算されます。
括弧を使うことで、デフォルトの順序を上書きできます。Minitabでは、まず括弧内の式を実行します。
計算式の作成時には、計算機の出力に関する以下の情報を考慮します。
式の最後に行われる計算が数値演算(- やMEANなど)の場合は、結果が数値として保存されます。たとえば、TODAY() - 30という式では、最後に行われる計算(-)が数値演算なので、結果は数値となります。
最後に行われる計算が日付/時刻関数(NOWやWHENなど)の場合は、結果が日付/時刻値として保存されます。たとえば、DATE(TODAY() - 30)という式では、最後に行われる計算(DATE)が日付/時刻関数なので、結果は日付値となります。
Minitabでは、ほとんどの表計算プログラムの場合と同様、日付 時刻変数と数値を組み合わせて演算する場合(例: NOW() + 30)、その数値を日数と見なします。