この関数を使用するには、を選択します。
角度をラジアンに変換します。Minitab計算機の三角法関数では、ラジアン単位の角度が必要になります。ラジアンと度は、角度の大きさを示す測定単位です。ラジアンでの角度の大きさは、頂角が単位円の中心にあるときの弧の長さと等しくなります。
たとえば、この単位円では、半径が1、円周が2πになっています。したがって、ラジアンでの角度θの大きさは、円周全体の1/4またはπ/2(およそ1.57)と等しくなります。
角度θの大きさは、度単位でも表すことができます。円の角度は360度と定義されているため、θは90度(90°)と等しくなります。次の表に、度とラジアンで表した角度の大きさを示します。
角度 | 度 | ラジアン |
---|---|---|
![]() |
45 | π/4 |
![]() |
60 | π/3 |
![]() |
90 | π/2 |
![]() |
180 | π |
ラジアンを度に変換するには、角度関数を使用します。
RADIANS(angle_in_degrees)
angle_in_degreesには、角度または角度の列を指定します。
列 | 計算機の式 | 結果 |
---|---|---|
C1に45がある場合 | RADIANS(C1) | 0.785398163397 |