アークサイン関数

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指定されたサインに対応する角度を決定します。アークサインは−π/2~π/2の範囲のラジアンで定義されます。たとえば、0.5のアークサインは、π/6、つまり0.523ラジアンです。

アークサインは、逆サインとも呼ばれ、sin−1 x、arcsin x、またはasin xのように表すことができます。

構文

ASIN(number)

numberには、値または値の列を指定します。

計算機の式 結果
C1に1がある場合 ASIN (C1) 1.570796326795

用途

アークサインは、パーセントまたは比率(p)で記録された二項分布に従うデータを変換するのに使用できます。変換することで、データの分布を正規化し分散を安定させます。分布の正規化と分散の安定は、分散分析または回帰などの統計分析を使用する場合に重要な前提です。関数[計数を変換する][比率を変換する]でもアークサインを使用してデータ変換を行います。