この関数を使用するには、計算 > 計算機を選択します。

文字列からn番目の単語を抽出します。たとえば、姓と名がカンマで区切られている列がある場合、その文字列の先頭からカンマまでのすべての文字(姓)を抽出できます。

ワード関数は項目関数に似ていますが、項目関数では連続する区切り文字(カンマ、スペースなど)の間にある空のテキストも抽出されるのに対し、ワード関数では空の文字列は無視され、連続する区切り文字の間にあるテキストのみが抽出されるという点が異なります。

構文

WORD(text,word_num,[delimiters])

textには、テキストまたはテキストの列を指定します。word_numには、抽出する単語の位置を指定します。デフォルトでは、1つ以上のスペースを挿入して各単語の開始と終了を定義します。単語を区切るためにカンマなどの他の基準を指定する場合は、オプションの3番目の引数、delimitersを使用します。

計算機の式 結果
C1にJones, Penelopeがある場合 WORD(C1,2,", ") Penelope