欠損値の数、非欠損値の数、および合計個数関数

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ワークシートの列にある、欠損値の数、非欠損値の数、および観測値の総数です。
  • 欠損値の数は、欠損値記号*を含むセル数です。
  • 非欠損値の数は、実際のデータを含むセル数です。
  • 合計個数は、この2つの統計量の和です。つまり、列の観測値の総数です。

構文

関数 構文
列の欠損値の数 NMISS(number)
列の非欠損値の数 N(number)
列の合計個数 COUNT(number)
行の欠損値の数 RNMISS(number,number,...)
行の非欠損値の数 RN(number,number,...)
行の合計個数 RCOUNT(number,number,...)

numberには、列番号または数値を指定します。行統計量の場合は行の長さを定義する各列番号を指定します。

計算機の式 結果
C1に*、3、*、7がある場合 NMISS(C1) 2
C1に*、3、4、*、5がある場合 N(C1) 3
C1に6、3、*、12がある場合 COUNT(C1) 4
C1に*、C2に3、C3に*、C4に7がある場合 RNMISS(C1,C2,C3,C4) 2
C1に*、C2に4、C3に*、C4に5がある場合 RN(C1,C2,C3,C4) 3
C1に6、C2に3、C3に*、C4に12がある場合 RCOUNT(C1,C2,C3,C4) 4