この関数を使用するには、を選択します。
10をある数に等しくするための指数を計算します。たとえば、102 = 100となり、100の対数で底10は2となります。対数で底10は、正の数専用に定義されます。ある数に10を掛けたときに対数は1増え、10で割ると1減ります。
構文
LOGTEN(number)
numberには、値または値の列を指定します。10x = numberとなるように値xが計算されます。0または負の数値を入力すると、欠損値記号*が保存されます。
用途
統計では、対数で底10(log10)は次を目的としたデータの変換に使用できます。
- 正方向に歪んだデータを「正規」に近づける
- 線形モデルでの曲面性を明らかにする
- グループ内の変動を安定させる