実作業日数関数

この関数を使用するには、計算 > 計算機を選択します。

2つの日付間の作業日数(月~金)を返します。Minitabの計算機機能では、開始日と終了日を指定して、経過した作業日数を調べることができます。品質向上プロジェクトの一部として、ある製品の注文を完了するまでに何日かかったかを追跡するとします。そこで、各注文を受けた日付と、その製品が完成した日付を記録しました。

構文

NETWORKDAYS(start date,end date,[holidays])

start dateおよびend dateには、日付の列または二重引用符で囲んだ日付を入力します。日付に時刻部分が含まれている場合、時刻は無視されます。休日列(または二重引用符で囲んだ日付)を指定し、オプションの3番目の引数([holidays])を省略することもできます。Minitabでは、実作業日数を計算する際、休日はカウントされません。

日付を1つ入力するときは、DATE関数も使用する必要があります。たとえば、1/1/09~1/31/09の作業日数を知りたい場合、NETWORKDAYS (DATE("1/1/09"), DATE("1/31/09"))と入力します。

管理者が製品の完成までにかかる時間を追跡するとします。注文を受けた日付とその注文が完了した日付、および作業が行われなかった休日列を入力します。注文の完了までにかかった作業日を特定するため、式NETWORKDAYS(C1,C2,C3)を入力し、結果をC4に保存します。

C1-D C2-D C3-D C4
受注日 製品完成日 休日 作業日合計
5/12/2014 5/24/2014 5/26/2014 10
5/15/2014 5/22/2014 7/4/2014 6
5/15/2014 5/30/2014   11
5/18/2014 6/14/2014   19
5/18/2014 6/5/2014   14
5/18/2014 6/28/2014   29
5/19/2014 6/20/2014   24
5/20/2014 7/3/2014   32