この関数を使用するには、計算 > 計算機を選択します。

2つの日付/時間の間に経過した時間を返します。この関数は、マクロや計算式で便利です。

構文

ELAPSED(number)

numberには、終了時間の列から開始時間の列を引いた値を入力します。列は日付/時刻形式であることが必要です。

出力列の最大値が1時間未満の場合、経過時間は分、秒(mm:ss)フォーマットで返されます。出力列の最大値が1時間以上の場合、経過時間は時、分、秒(hh:mm:ss)フォーマットで返されます。

コールセンターの責任者がかかってくる電話の通話時間を調べるとします。各通話時間を時間、分、および秒で確認するため、式ELAPSED (C3–C2)を入力し、結果をC3に保存します。

C2-D C3-D C4-D
電話を受信 通話終了 通話時間
11/29/2015 4:27PM 11/29/2015 4:55PM 28:00
11/29/2015 4:33PM 11/29/2015 4:41PM 8:00
11/29/2015 4:45PM 11/29/2015 4:46PM 1:00
11/29/2015 4:48PM 11/29/2015 5:02PM 14:00
11/30/2015 8:11AM 11/30/2015 8:17AM 1:06:00
11/30/2015 8:30AM 11/30/2015 8:44AM 14:00
11/30/2015 8:54AM 11/30/2015 9:17AM 23:00
11/30/2015 9:02AM 11/30/2015 9:03AM 1:00