この関数を使用するには、を選択します。
日付/時刻値の日付部分を抽出します。たとえば、値「1/6/14 10:23」から「1/6/14」を返します。この計算機の関数は、マクロや計算式で便利です。
DATE(number_or_text)
number_or_textに、「3/6/09 10:23」のようなデフォルトの日付/時刻フォーマットのテキスト文字列、日付/時刻値を含む列、または日付/時刻値の数値表現を入力します。結果を列に保存する場合、出力は日付/時刻フォーマットになります。結果を定数に保存する場合は、出力は日付/時刻値の数値表現になります。
責任者がコールセンターでの毎日の電話数を調べるとします。列C2には電話を受けた日付と時刻のデータが入っていますが、必要なのは日付の部分のみです。計算機で式DATE(C2)を入力し、結果をC3に保存します。
C2-D | C3-D |
---|---|
かかってきた電話 | 日付 |
1/12/2013 8:15 AM | 1/12/2013 |
1/24/2013 8:15 AM | 1/24/2013 |
1/13/2013 8:15 AM | 1/13/2013 |
1/10/2013 8:15 AM | 1/10/2013 |
次に、2013年1月24日に受けた電話にフラグを立てます。式DATE(C2)=DATE("1/24/13")を入力し、結果をC4に保存します。指定した値と等しい場合は1が返され、等しくない場合は0が返されます。
C2-D | C3-D | C4 |
---|---|---|
かかってきた電話 | 日付 | 日付値 |
1/12/2013 8:15 AM | 1/12/2013 | 0 |
1/24/2013 8:15 AM | 1/24/2013 | 1 |
1/13/2013 8:15 AM | 1/13/2013 | 0 |
1/10/2013 8:15 AM | 1/10/2013 | 0 |