この関数を使用するには、を選択します。
ポアソンデータ(計数)の分散を安定させるためにFreeman-Tukey変換を実行します。たとえば、回帰モデルまたは分散分析モデルの仮定が満たされるように属性データを変換できます。
FTC(Count)
Countには1つの列または保存された定数を指定し、その内容は負でない整数でなければなりません。
編集者が1誌あたりのタイプミスの数を1年(52誌)にわたり追跡しています。ミスの各度数(0~4)について発行誌数を記録したところ、ポアソン分布になりました。回帰分析を行う前に分散を安定させるため、計数を変換します。式FTC(C1)を入力し、結果をC3に保存します。
C1 | C2 | C3 |
---|---|---|
タイプミス数 | 発行誌数 | 計数の変換 |
0 | 7 | 0.50000 |
1 | 12 | 1.20711 |
2 | 15 | 1.57313 |
3 | 10 | 1.86603 |
4 | 8 | 2.11803 |
Bisgaard, Soren and Howard T. Fuller (1994) Quality Quandaries, Analysis of Factorial Experiments with Defects or Defectives as the Response, Quality Engineering, 7(2), 429–443.