この関数を使用するには、を選択します。
組み合わせとは、1つのグループから複数のオブジェクトを選択する場合の組み合わせのことです。たとえば、abcdという文字から3文字ずつ選択する場合、組み合わせには、abc、abd、acd、bcdがあります。順番は関係ないので、サブグループabcとbcaは同じ組み合わせであると見なされます。
組み合わせ関数を使用して、n個の項目から1回にk個を選択したときの組み合わせの数を計算します。この関数は、2つの結果のみが得られる実験(二項実験)でn回試行した場合に事象K(成功)が観測される確率を計算する数式で使用されます。
COMBINATIONS(number of items, number to choose)
number of itemsとnumber to chooseに数値または列を指定します。number of itemsは1以上、number to chooseは0以上を指定する必要があります。
研究者が、10名の参加希望者のうち3名に対して調査を行うとします。この調査対象の3名を選択する組み合わせがいくつあるかを確認します。
計算機の式 | 結果 |
---|---|
COMBINATIONS(10,3) | 120 |