サブセットについて

サブセットとは、ワークシート内のデータの一部です。多くのグラフや管理図を含め、一部のMinitab機能ではデータのサブセットを定義でき、ワークシート内のデータ自体を変更せずにサブセットを隔離して操作することができます。たとえば、使用するワークシートに1年分のデータが記録されていますが、直前の6か月だけの時系列プロットを作成したいとします。サブセットオプションを使用することにより、指定した日付より後のデータ点のみをグラフ化できます。データに外れ値がある場合、邪魔になりそうな点はグラフから削除はせずに除外することができます。
外れ値を持つ散布図
外れ値が除外された散布図

指定したデータ点のサブセットに基づき、グラフは自動的に再スケールされます。

グラフを作成する際にデータのサブセットをグラフ化する

グラフを作成するときに、データのサブセットをグラフ化することを指定できます。

  1. グラフ作成ダイアログボックスで、データオプションをクリックします。
  2. サブセットタブで、グラフに行を含めるか除外するかを指定します。
  3. 含めるまたは除外する行を指定します。
    条件に一致する行
    指定した条件に一致する行を含めるか除外します。条件をクリックし、計算式を入力します。たとえば、C1に日付が含まれ、2016/1/3~2016/1/7の日付が含まれる行を除外したい場合、「C1>Date("1/3/2016") and C1<Date("1/7/2016")」と入力します。詳細は、計算機を使って計算式を作成しますを参照してください。
    ブラシで選択された行
    現在ブラシで選択されている行(通常は外れ値)を含めるまたは除外します。
    行番号
    含めるまたは除外する行番号を入力します。行範囲の指定には、コロン(:)を使います。たとえば、行1、4、6、7、8、9、10を指定する場合は、1 4 6:10と入力します。増分を示すにはスラッシュを使います。たとえば、1~29までの行で奇数番号の行を指定する場合は、1:30/2と入力します。
  4. (時系列プロットと管理図のみ)除外する点に対してグラフにスペースを置くには、除外した点の位置を残すを選択します。 管理図の場合、除外した点は管理限界の計算時に欠損値として扱われます。このオプションを選択しない場合、除外した点が含まれる行は管理限界の計算から除外されます。

データのサブセットを時系列プロットにグラフ化する例

ワークシートに次のデータがあり、2014/1/2~2014/1/7のデータのみを含む時系列プロットを作成するとします。

C1 C2
日付 データ
2014/01/01 5
2014/01/02 6
2014/01/03 9
2014/01/04 8
2014/01/05 7
2014/01/06 8
2014/01/07 9
2014/01/08 10
2014/01/09 11

  1. グラフ > 時系列プロット > 単純を選択します。
  2. 系列C2と入力します。
  3. データオプションをクリックします。
  4. 包含または除外含める行を指定を選択します。
  5. 含める行を指定で、条件を選択して一致する行をクリックします。
  6. 条件C1>=Date("1/2/2014") and C1<=Date("1/7/2014")と入力します。
  7. 各ダイアログボックスでOKをクリックします。
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