Minitabに含まれる同等性検定

Minitabには、母平均が目標値または他の母集団の平均と同等であるかを判断するのに役立ついくつかの同等性検定が含まれています。
1サンプル同等性検定
製品または工程の平均を標準と比較します。Minitabで、統計 > 同等性検定 > 1サンプルを選択します。

たとえば、あるエンジニアはポテトチップの袋を密封する新しい方法を実験するとします。エンジニアは、袋を開けるために必要な力が目標値4.2N(ニュートン)の10%以内になっているかを確認したいと考えています。エンジニアは、新しい方法で密封された28袋のサンプルを収集し、各袋を開けるために必要な力を検定します。

2サンプル同等性検定
2つの独立サンプルを使用して、2つの製品の平均または2つの工程の平均を比較します。Minitabで、統計 > 同等性検定 > 2サンプルを選択します。

たとえば、あるペットフード会社はディスカウント小売店向けに新たに安価な製造方法のキャットフードを開発します。分析者は、安価なキャットフードのタンパク質含有量が元のキャットフードと同じであることを確認したいと考えています。分析者は両方の製造方法のキャットフード100グラムあたりのタンパク質の量を測定し、差が± 0.5グラム以内に収まっているかどうかを検定します。

対応のあるデータを使用した同等性検定
同じ人または部品から2つの処理を測定した場合など、観測値に対応のある場合に、2つの製品の平均または2つの工程の平均を比較します。Minitabで、統計 > 同等性検定 > 対応のあるを選択します。

たとえば、ある眼鏡会社は新たにコンタクトレンズの洗浄液を開発します。分析者は、新しい洗浄液のレンズ洗浄力がトップブランドと同じであることを検証したいと考えています。そこで、14人の参加者がコンタクトレンズを1日装着し、その後レンズを洗浄します。各参加者は、片方のレンズを新しい洗浄液で洗浄し、もう一方のレンズをトップブランドの洗浄液で洗浄します。対応のある観測値を使用して、分析者は参加者間の差による変動性を低下させます。最後に分析者は、レンズ上で1滴の液体の接触角を測定することで、各レンズの清浄度を評価します。接触角は、レンズ上の膜や付着物に影響されます。

2x2交差計画の同等性検定
2x2交差分析のデータの処理平均を比較します。一般に2x2交差分析は、個々の参加者に対して2つの異なる薬が同等の効果があるかどうかを検定するために使用されます。Minitabで、統計 > 同等性検定 > 2x2クロスオーバー計画を選択します。

たとえば、ある医薬会社の分析者は、自社のジェネリック制酸剤が有名ブランドの制酸剤と同等であるかどうかを判断したいと考えています。2つのグループの参加者に対して、5日間にわたって一方の制酸剤が投与され、2週間のウォッシュアウト期間を経てから、5日間にわたって他方の制酸剤が投与されます。分析者は、各処理の最終日に胃内pHを測定します。低いpH値は酸性が強いことを表すため、pH値が高いほど薬の効果が高いことを示します。検定pHが参照pHの10%以内の場合、両方の制酸剤が同等であると見なします。

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