長期統計量の計算方法は、要素のシフトまたはドリフト(変動拡大)係数を指定したかどうかと、どのGap規格限界を指定したかに応じて異なります。

シフト係数とドリフト係数は、時間の経過に伴う予想できないエラーまたはドリフトに対応するために使用します。
  • ドリフトとは、平均が規則正しい変化を示さないときの、時間の経過に伴う分散の変化です。
  • シフトとは、時間の経過に伴う、平均の系統的な変化です。一般に、シフトの値が1.5σであれば、時間の経過に伴う予期しないエラーまたは変動に対応できます。

短期統計量の計算については、Gap合算の計算のGap分布(短期統計量)の計算を参照してください。

平均シフト係数のみ

Gap規格限界を1つのみ指定またはどちらも指定しない
Gap規格限界を両方とも指定

ki = 1 + 8/15 |Si|

変動拡大係数のみ

Gap規格限界を1つのみ指定またはどちらも指定しない
Gap規格限界を両方とも指定

ki = Di|

平均シフト係数と変動拡大係数の両方

Gap規格限界を1つのみ指定またはどちらも指定しない

ki = max{Di, 1 + 8/15 |Si|}

Gap規格限界を両方とも指定

ki = max{Di, 1 + 8/15 |Si|}

平均シフト係数と変動拡大係数のどちらも指定しない

Gap規格限界を1つのみ指定またはどちらも指定しない
Gap規格限界を両方とも指定

ki = 1.8

表記

用語説明
Cii番目の要素の逆方向修正係数
Dii番目の要素のドリフト係数
Nii番目の要素の複雑度
Sii番目の要素のシフト係数
σii番目の要素の標準偏差
σadj,ii番目の要素の調整済み標準偏差
TGapの目標値(指定されていない場合は、T = μGap,ST
Tii番目の要素の望目特性
μii番目の要素の平均
μadj,ii番目の要素の調整済み平均
Vii番目の要素の方向ベクトル
wii番目の要素の、平均合算または分散合算の割り当て重み
ベンチマークZGap,LTGapのベンチマークZ(長期)
ベンチマークZGap,STGapのベンチマークZ(短期)
ベンチマークZi,LTi番目の要素のベンチマークZ(長期)
ベンチマークZi,STi番目の要素のベンチマークZ(短期)
ZP長期Gap分布に対する目標PPM(右裾)を達成するZ-値
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