管理図とは

管理図は、工程が管理外になっている場合を示し、特殊原因による変動が存在するかどうかを識別するのに役立ちます。特殊原因による変動が存在している場合は、工程が安定していないため、是正処置が必要です。

管理図は、時間順に工程データをプロットするグラフです。ほとんどの管理図は、中心線、上側管理限界、下側管理限界が含まれます。中心線は、工程平均を表します。管理限界は、工程変動を表します。デフォルトで、管理限界は中心線から上下3σの位置に指定されます。

管理限界内にランダムに散らばっている点は、工程が正常に管理されていることを示し、一般原因の変動のみを呈しています。点が管理限界外にあったり、点のパターンが非ランダムな場合は、工程が管理外であり、特殊原因による変動が存在することを示します。

どのような時に管理図を用いるか

進行中の工程を監視する場合でも、新しい工程をより詳しく把握しようとしている場合でも、管理図は役に立つツールです。

管理図は次を行うために使用できます。
  • 時間が経過しても工程が安定し一貫性があるかどうかを実証します。安定した工程とは、一般原因による変動のみで、管理外の点がない工程を指します。
  • 工程能力分析を実行する前に工程が安定していることを確認します。工程能力分析は、安定した工程に対して実行された場合にのみ有効です。
  • 工程変更の効果を評価します。管理図を使用すると、工程平均のシフトや工程変動の変化を簡単に比較できます。
  • 特定の期間の工程の性能を示します。
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