平均出検品質(AOQ)曲線とは

平均出検品質(AOQ)プロットは、不合格ロットの100%が検査され、不良品の修正検査が行われると仮定した場合の、入検材料の品質と出検材料の品質の関係を表します。修正検査では、不良品は排除、交換、または再加工されます。

AOQ曲線をプロットすると、出検品質水準が明確に示されます。

たとえば、5000本のペンから52本をサンプルとして取ります。実際の不良率が1.5%であれば、平均出検品質は不良率1.42%になります。

AOQ曲線に加えて、修正検査が必要な場合はOC曲線とATI曲線も調べる必要があります。

平均出検品質限界(AOQL)とは

平均出検品質制限(AOQL)は、出検製品の最大不良率を表します。

平均出検品質(AOQ)は、入検品質、ロットが合格になる確率、およびサンプルとロットのサイズによって決まります。入検品質が非常に良好であれば、出検品質も非常に良好になります。入検品質が非常に悪い場合は、ロット全体が不合格になります。ロットが不合格になると不良品が合格しないため、この場合も出検品質は非常に良好となります。入検品質が良くも悪くもない場合、出検品質は低下し、不良率は平均出検品質限界(AOQL)である最大値に近づきます。

AOQ曲線を使用した適切な抜取計画の選択

AOQ曲線を比較することで、適切な抜取計画を選択できます。この例で、シフト責任者は5000本のペンから52本をサンプル抽出するのは多すぎると考えています。さまざまなサンプルサイズや許容数の曲線を作成して、出検品質水準に対するリスクの増加分を確認できます。AOQ曲線に加えて、適切な抜取検査を選ぶにはOC曲線とATI曲線も調べる必要があります。

サンプルサイズが35(赤線)で不良率が1.5%の場合、平均出検品質の不良率は1.37%になります。

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