マップ 作業ウィンドウで顧客需要などの設備データを入力し、takt 時間を計算します。
Takt 時間 = 利用可能な合計生産時間 / 需要
ある家具メーカーには、8 時間のシフトが 3 回あります。シフトごとに、30 分間の昼食と 2 回の 10 分休憩で、合計 50 分 (つまりシフトあたり 0.8 時間) の休憩があります。顧客需要は 1 日あたり 75 個です。
プロセスステップのサイクルタイムは、ある完了した出力から次の完了した出力までの時間です。プロセス 作業ウィンドウにサイクル タイムの値を入力できます。サイクルタイム または VA CT (付加価値サイクルタイム) および NVA CT (付加価値なしサイクルタイム) を入力できます。3 つの値をすべて入力すると、Engage は サイクルタイム、または VA CT と NVA CT の和のいずれか大きい方の値を谷の上部に表示します。VA CT は常に谷の底部に表示されます。
サイクルタイムが 2 分以下の場合、タイムラインに秒単位で表示されます。サイクルタイムが 2 時間以下の場合、タイムラインに分単位で表示されます。
プロセス図形に VA CT および NVA CT を入力すると、サイクルタイムはタイムライン上で計算されますが、作業ウィンドウでは計算されません。
ラインバランシング - バリューストリームマップ および バリューストリームマップの比較 フォームでは、タイムラインのサイクルタイム値は使用されません。これらのフォームを使用する場合は、作業ウィンドウにサイクルタイム値を入力する必要があります。
完成品在庫時間では、常に takt タイムの式が使用されます。サイクルタイムの式では、次の情報が使用されます。
既知の値を使用するために計算された在庫時間を上書きする場合は、バリューストリームマップ作業ウィンドウにオプションのフィールド インバージョン時間 を追加する必要があります。バリューストリームマップ作業ウィンドウにデータフィールドを追加する方法については、作業ウィンドウからデータフィールドを管理するを参照してください。
平行図形がタイムライン上にある場合、Engage はタイムラインに最大値を表示し、その値を使用して要約ボックスの合計サイクルタイムやリードタイムを計算します。
次の計算済みデータフィールドは、マップ 作業ウィンドウに追加することで、タイムライン要約ボックスに含めることができます。作業ウィンドウにデータフィールドを追加する方法については、作業ウィンドウからデータフィールドを管理するを参照してください
リードタイム – (完成品在庫時間 + 原材料在庫時間)