リポジトリからプロジェクトをチェックアウトすると、そのプロジェクトは編集用にロックされます。プロジェクトを閉じると、プロジェクトがチェックインされます。このガバナンスにより、同じプロジェクトの複数のバージョンを管理する必要がなくなります。
プロジェクトのチェックアウト
編集用にプロジェクトを開くと、リポジトリにチェックアウトされているため、自分だけが編集できます。他のユーザーは、プロジェクトがあなたにチェックアウトされている間にプロジェクトを表示できますが、編集することはできません。プロジェクトを閉じるまで、プロジェクトはチェックアウトされたままになります。プロジェクト所有者、データアーキテクト、管理者、および 編集可能 アクセス権を持つユーザーのみが、編集モードでプロジェクトを開くことができます。
プロジェクトをチェックアウトするには、 desktop appでプロジェクトを開きます。
チェックアウトルールは、さまざまなユーザーロールによって異なります。
- プロジェクト所有者
- 自分が所有するプロジェクトを開くと、そのプロジェクトは編集用にチェックアウトされます。プロジェクトが別のユーザーによって既にチェックアウトされている場合、プロジェクトは読み取り専用モードで開きます。所有するプロジェクトを開き、それを新しいプロジェクトとして保存すると、元のプロジェクトが閉じられてチェックインされ、新しいプロジェクトが編集用にチェックアウトされます。
- データ アーキテクトと管理者
- プロジェクトをデータアーキテクトまたは管理者として開く場合は、読み取り専用モードまたは編集モードでプロジェクトを開くオプションがあります。プロジェクトを編集モードで開くと、プロジェクトは編集用にチェックアウトされます。
- ユーザー
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- 表示可能 アクセス権を持つユーザーとしてプロジェクトを開いた場合、そのプロジェクトはチェックアウトされず、読み取り専用モードで開きます。
- 編集可能 アクセス権を持つユーザーとしてプロジェクトを開く場合は、読み取り専用モードまたは編集モードでプロジェクトを開くオプションがあります。プロジェクトを編集モードで開くと、プロジェクトは編集用にチェックアウトされます。
チェックアウトの解除
ユーザーは、現在チェックアウトしているすべてのプロジェクトのチェックアウトを解除できます。データ アーキテクトまたは管理者は、任意のプロジェクトのチェックアウトを解除できます。たとえば、ユーザーが編集モードでプロジェクトを閉じるのを忘れた場合、プロジェクト回復ファイルが存在する場合、またはデータアーキテクトが更新を適用する必要がある場合に、データアーキテクトまたは管理者はチェックアウトを解除する必要があります。ただし、チェックアウトを解除すると、作業が失われる可能性があります。そのため、チェックアウトを解除する前に、プロジェクトをチェックアウトしているユーザーに連絡してください。
- プロジェクトが開いている場合は、ユーザーにプロジェクトを保存して閉じてもらいます。
- プロジェクトが開いていない場合は、ユーザーにプロジェクトを開いてもらい、回復ファイルを保存してから、プロジェクトを閉じます。
それでもプロジェクトをチェックインできない場合は、プロジェクトリポジトリでプロジェクトを選択し、 リリースチェックアウト を選択します。チェックアウトされているすべてのプロジェクトのリストを表示するには、プロジェクトリポジトリ内のフィルタのリストから、 チェックアウトしたプロジェクト を選択します。
プロジェクトのチェックイン
編集用にチェックアウトされているプロジェクトを閉じると、自動的にチェックインされます。プロジェクトがチェックインされていることを確認するには、プロジェクトリポジトリに移動し、 更新(R) ボタンを選択します
。
回復ファイルが存在する場合のプロジェクトのチェックイン
プロジェクトの編集中に Engage のリポジトリへの接続が失われた場合、 Engage によって一時回復ファイルが作成され、変更を保存できます。プロジェクトは、次の手順を完了するまでリポジトリにチェックアウトされたままになります。
- 必要に応じて、インターネット接続を再確立します。
- desktop app を開きます。
- 回復ファイルが開いたら、回復ファイルの変更を保存または破棄します。
- 回復ファイルの変更を保存するには、プロジェクトを保存し、 desktop appを閉じます。プロジェクトが最新の変更でチェックインされます。
- 回復ファイル内の変更を破棄するには、プロジェクトを保存せずに desktop app を閉じます。プロジェクトは、最新の変更なしでチェックインされます。
