データフィールドの定義

データフィールドを定義して、デプロイメント全体にわたって主要なメトリクスを追跡します。事前定義されたデータフィールドとそのカテゴリのリストは、 desktop app または web appから表示できます。また、データ フィールドとカテゴリを編集したり、独自のフィールドやカテゴリを作成してデプロイをカスタマイズしたりすることもできます。

カテゴリを決定する

データフィールドの次の定義済みカテゴリのいずれかを選択します。
  • 単一値カテゴリ: このカテゴリのデータ フィールドには、プロジェクトごとに 1 つの値 (プロジェクト リーダーやプロジェクト番号など) のみを含めることができます。
  • データテーブル: このカテゴリのデータ フィールドは、各データ フィールド (列見出し) に複数の値 (行) を含めることができるため、データ テーブルとして表示できます。たとえば、プロジェクトには複数のチーム メンバーを含めることができ、各チーム メンバーには名前、役職、役割があり、データ テーブルの列見出しとして表示されます。各データ・フィールドのデータ値は、データ・テーブルに行として表示されます。
  • プロジェクトの管理データ: このカテゴリのデータフィールドは、1つのプロジェクトに固有の機密データであり、異なるシステムに保存され、Engageにインポートされます。
  • カウント: このカテゴリのデータ フィールドは、 日付 フィールドに基づいてプロジェクトまたはタスクの数をカウントします。

データフィールドの共有方法を決定する

データフィールドを共有するには、次のいずれかの方法を選択します。
  • グローバル データフィールドは、会社がダッシュボードレポートに要約する主要なメトリクスを収集するために使用されます。グローバル データのみをプロジェクト間およびダッシュボードと共有できます。
  • ローカル データ フィールドは、作成されたプロジェクトに固有です。プロジェクトを編集する権限がある場合は、プロジェクト内のローカル データ フィールドを作成および編集できますが、ローカル データ フィールドを他のプロジェクトやダッシュボードと共有することはできません。

データ フィールドを作成する

カテゴリとデータ フィールドの共有方法を決定したら、データ フィールドを作成して、フォーム、プロジェクト、およびデプロイメント間で主要なメトリックを収集します。

  1. 次のいずれかの方法でサンドボックスを開きます。
    • desktop appから [ ファイル > データ定義] を選択し、[ デザイン] を選択して web appを開きます。
    • web appから [ デザイン] を選択します。
  2. アクティブなサンドボックスがない場合は、作成します。
  3. サンドボックス ホーム ページで、[ データフィールド] を選択します。
  4. データ フィールドを追加するカテゴリを展開します。
  5. カテゴリの一番下までスクロールし、[ 新しいフィールド] を選択します。
  6. 次: オプションを設定するを選択します。
  7. フィールドを選択します。フィールドの種類の選択については、データフィールドの種類 を参照してください。
  8. 新しいデータフィールドの名前を入力します。ダッシュボードでこの新しいデータフィールドを追跡するには、ダッシュボードレポートで使用可能 を選択したままにします。
  9. フィールドタイプに応じて、使用可能なオプションを選択し、 を選択します 保存
  10. データフィールドの編集が終了したら、[ 変更の公開]を選択します。

desktop app にアクセスできるユーザーは、 データ定義 ダイアログボックスから自分のプロジェクトにローカルデータフィールドを追加できます。ただし、ローカル データ フィールドは、1 つのプロジェクト内のツール間でのみ共有できます。複数のプロジェクト間で共有したり、ダッシュボードに要約したりすることはできません。