ある建築製品製造会社の品質エンジニアが、新しい断熱材製品を開発しています。エンジニアは、いくつかの因子が断熱材の強度の変動性に及ぼす影響を調査するために、2水準完全実施要因計画実験を計画します。強度実験の実施中に、断熱材強度の変動性に対する因子の影響を調べるため、追加サンプルを収集することにします。エンジニアは、因子設定の各組み合わせに対して強度の6つの繰り返し測定値を収集し、繰り返しの標準偏差を計算します。
このデータを使用して、変動性の分析について説明することができます。
ワークシートの列 | 説明 |
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標準順序 | 標準順序(イェイツ順序とも呼ばれる)での実行順序。 |
実行順序 | ランダム順序での実行順序。 |
中心点 | 中心点。この計画には中心点はありません。 |
ブロック | ブロック。この計画では、すべての計画点は1つのブロックに含まれます。 |
材料 | 材料タイプ:製法1または製法2(因子) |
射出圧力 | 射出圧力:75または150(因子) |
射出温度 | 射出温度:85または100(因子) |
冷却温度 | 冷却温度:25または45(因子) |
強度1 | 実験の第1実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
強度2 | 実験の第2実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
強度3 | 実験の第3実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
強度4 | 実験の第4実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
強度5 | 実験の第5実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
強度6 | 実験の第6実行からの断熱材サンプルの強度測定値(応答) |
標準偏差 | 各実行の標準偏差 |
N | 各実行で同じ因子設定を使用する繰り返しサンプルの数 |